みなさんこんにちは♪
奈良香芝市にある自費リハビリ施設
脳梗塞リハビリMe:RIZE(ミライズ)理学療法士の城内洋人です。
お陰様で2025年7月15日で開設から7年目を迎えます。この6年間で奈良県を中心に大阪、兵庫、京都、和歌山、三重など関西中から脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の後遺症やパーキンソン病、脊髄小脳変性症などにお悩みの方からお問合せを頂き、延べ7,000人以上のお客様とリハビリをご一緒させていただきました!
大変多くの脳疾患にお悩みの方々のお力になれたことを嬉しく思います。
現在は、この笑顔や喜びの輪をアジアに広げるべく、「ASIAに新しい価値提供を!」をテーマにアジア圏の脳梗塞、脳出血などの後遺症にお悩みの方々を受け入れるスキーム構築を進めております。
さて、そんな脳梗塞リハビリミライズから本日は皆さまへ
【脳梗塞・脳出血後遺症に甘いものは厳禁⁈】
についてお話をさせていただければと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
脳梗塞・脳出血の後遺症がある場合、「甘いものは完全にNG」というわけではありませんが、以下のような注意が必要です。
甘いもの(砂糖・お菓子・清涼飲料水)は「控えめに」
過剰な糖分摂取は、肥満・糖尿病・高血圧・動脈硬化を促し、血管への負担や血栓リスクを高めます。結果として、再発のリスクも増大します。
清涼飲料水(砂糖入りソーダ・スポーツドリンク)は、満腹感なくカロリーだけを摂取するため特に要注意になります。
代替・工夫できる甘味
フルーツ(低糖質で皮付き)やカカオ高めのチョコレート(70%以上)なら、ポリフェノールや抗酸化物質が含まれ、適量であればむしろ血管保護に役立つ可能性があります 。ただし、ナッツやチョコは脂質も多いため食べ過ぎに注意。
おやつには、フルーツ+ナッツの組み合わせなど、血糖値の急上昇を防ぎつつ栄養にもなるものがおすすめです 。
食習慣の基本は「バランス」
全粒穀物(玄米、雑穀米、全粒粉パン)は血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
オメガ3脂肪酸を多く含む青魚、緑黄色野菜や海藻類、大豆製品などを中心に、飽和脂肪・トランス脂肪・塩分・糖分を控えめにする食生活が再発予防には有効です。
結論まとめ
ポイント 内容
甘いものは? 完全にNGではないが、特に砂糖入り飲料やお菓子は控えめに
安全に楽しむには? フルーツやカカオ70%以上チョコを適量で
食事の基本 バランス重視(低GI食品・魚・野菜中心)
結論として、「甘いもの=厳禁」ではありませんが、再発リスクを抑えるために“質と量”を厳しく選ぶことが大事です。気になる場合は、主治医や栄養士とも相談しながら、自分に合った食事プランを立てるのが安心です。
糖質以外に制限が必要な食べ物は?
脳梗塞・脳出血の後遺症がある場合、糖質以外にも以下の栄養素や食品に注意が必要。
塩分(ナトリウム)
過剰な塩分摂取は高血圧を悪化させ、血圧上昇が動脈硬化を加速し、再発リスクを高めます。
加工食品(ハム・ウインナー・漬物・インスタント麺など)にも隠れた塩分が多く含まれていますので注意が必要です。
日本人高血圧患者の目標塩分摂取量は1日6g未満が推奨されます。
飽和脂肪酸・トランス脂肪酸
飽和脂肪酸(バター、ラード、脂身の多い肉、チーズなど)や、トランス脂肪酸(マーガリンや加工油脂を使ったお菓子・スナックなど)を控えることが重要です。
これらはLDLコレステロール増加・動脈硬化の促進につながります。
動物性脂肪・赤身肉・加工肉
赤肉や加工肉(ハム、ソーセージ等)は飽和脂肪が多く含まれ、動脈硬化促進・血栓リスク増加の要因になります。
白身魚・青魚・大豆製品・植物油に切り替えるのが望ましいです。
コレステロール
卵黄、貝類、魚卵、内臓などコレステロール含有量の高い食品の摂取も控えめに。
特に脂質異常症を抱えている場合は、LDLコレステロール値を意識しながら調整しましょう 。
アルコール
過剰な飲酒は血圧上昇・中性脂肪増加・食欲増進を招くため、再発リスクを高めます。
日本酒1合またはビール中瓶 1本程度を上限とし、控えめに。
カフェイン・過剰なコーヒー
カフェイン(特にコーヒーの大量摂取)は一時的に血圧上昇を引き起こす可能性があります。
日常的に大量摂取している場合は、控えるのが無難です。
制限対象まとめ
塩分 加工食品・インスタント・漬物など 1日6 g未満
飽和脂肪・トランス脂肪 バター・ラード・マーガリン・スナック等 控える
コレステロール 卵黄・魚卵・内臓など 控えめに
動物性脂肪 赤肉・加工肉 週3回以内or代替選択
アルコール 酒類全般 日本酒1合・ビール中瓶程度まで
カフェイン コーヒー多飲 適度に制限
代替・推奨食品
良質な脂質:青魚(DHA・EPA)、オリーブオイル、ナッツ、大豆製品
食物繊維・カリウム豊富な食品:野菜(葉物・海藻含む)、きのこ、豆類、玄米など
減塩対策:ハーブ・香辛料・出汁を活用して薄味に調整
要点まとめ
糖質だけでなく「塩分、脂質、コレステロール、動物性脂肪、アルコール、カフェイン」の制限も重要
一部の制限は再発予防ガイドライン・心血管病対策(DASH・地中海式・Cardiac diet)で推奨されています。
これらを踏まえ、バランスの良い食事+適度な運動+生活習慣改善が後遺症と再発予防の鍵です。落とし込みに不安があれば、主治医・管理栄養士と連携しながら、無理なく続く食事プランを作っていきましょう。
弊社脳梗塞リハビリMe:RIZEでも脳梗塞や脳出血の後遺症、あるいはパーキンソン病のリハビリにおいて、自費リハビリサービスに管理栄養士を加えたリハ栄養コースを開設しています。
脳梗塞や脳出血後遺症の栄養価でご不安やお悩みの方は、一度、ご相談ください。
加えて、奈良を始め、大阪、京都、兵庫(神戸など)、和歌山、滋賀、三重(伊賀、甲賀、名張など)など、関西圏、近畿一円で自費リハビリ領域における脳梗塞リハビリ、脳出血リハビリ、神経疾患のリハビリ、パーキンソン病リハビリをお探しの脳卒中当事者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご相談ください!
いかがでしたか?
みなさまの健幸の一助になれたなら幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします!
株式会社エイジエル
脳梗塞リハビリMe:RIZE(ミライズ)
城内洋人

【脳梗塞リハビリミライズとは】
奈良を中心に大阪、兵庫、三重、京都、和歌山などからも脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の後遺症やパーキンソン病、脊髄小脳変性症のリハビリにお困りの方々へ自費リハビリを提供している理学療法士、作業療法士を中心としたオーダーメイドのリハビリ施設です。
またボツリヌス療法の第一人者であるリハビリテーション医、勝谷将史医師に定期的に起こし頂き、脳出血や脳梗塞特有の痙縮と呼ばれる筋肉のこわばりを軽減させるボツリヌス療法や装具外来、さらには提携先医療機関との再生医療(幹細胞治療)や弊社の管理栄養士と森永クリニコ社のリハたいむゼリーが加わったリハビリ栄養の追加サービスを持ち、医師の指示の下、安全にリハビリを受けることが可能な保険外リハビリ施設でもあります。
リハビリが必要な方へ
従来の医療保険リハビリや介護保険リハビリ特有の日数や期間の制限なく、必要な時、必要なだけリハビリをご提供することが可能です。
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