こんにちは、脳梗塞リハビリ Me:RIZE（ミライズ）の城内です。
本日のブログでは、脳梗塞による右麻痺を発症してから5年、当施設に通い続けてくださっているお客様からいただいた、心温まるお手紙をご紹介いたします。
以下、お客様から頂戴したお手紙の全文です。
私は脳梗塞を発症してから5年が経ちました。右半身には麻痺が残り、たくさんの方に支えていただきながら、ここまで歩んでまいりました。本当にありがたく、心より感謝しております。
「ミライズ」に通い始めてから4年になります。退院当初は、ゲートソリューション（短下肢装具）を着けなければ歩くこともできませんでした。
しかし、城内先生の施術のおかげで、今では装具なしで歩けるまでに回復しました。
うつ伏せで寝て膝を曲げたとき、右足の位置感覚がまったくわからなくなるという症状もありましたが、施術を受け続けることで、今では自分の足先の位置をきちんと把握できるようになりました。
また、退院時には曲がっていた右手の薬指も、施術によりまっすぐに伸びるようになり、手すりをしっかり握って階段を安心して使えるようになりました。日常生活の中で、本当に助けられています。
そして今もなお、施術を継続しています。
先月の施術後、右手の薬指に明らかな変化を感じました。指がしっかりと伸び、感覚も戻ってきたように思います。帰宅後、「伸ばして」「曲げて」と意識して指示を出したところ、薬指が自分の意志で動いたのです。
これには本当に驚きました。これまでは他の指の動きにつられて動いていた薬指が、単独で動いたのです。発症から5年が経っての変化です。
城内先生には、心から感謝申し上げます。
いかがでしたか？
脳梗塞発症から5年が経っても、なお回復は続いている——このお手紙は、「回復は時間で止まるものではない」と私たちに勇気を与えてくれます。もちろん、回復には個人差がありますが、あきらめずに一歩一歩前へ進み続けることで、必ず変化は起こります。
今回ご紹介したお手紙の原本は、ミライズ受付にて開催中の「お客様・麻痺改善作品展」に展示しております。
ぜひ一度、足をお運びいただき、実際の想いに触れてみてください。
「あきらめなければ、未来は昇る」
スタッフ一同、あなたのお越しを心よりお待ちしております。
【脳梗塞リハビリミライズとは】
奈良や大阪を中心に脳卒中などのリハビリにお困りの方々へ自費リハビリを提供している理学療法士を中心としたオーダーメイドのリハビリ施設です。
またボツリヌス療法の第一人者である勝谷将史医師に定期的に起こし頂き、脳卒中特有の筋肉のこわばりを軽減させるボツリヌス療法や装具外来をサービスの一つに持ち、医師の指示の下、安全にリハビリを受けることが可能なリハビリ施設でもあります。
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