経歴
20代で大阪府下にある医療法人の通所介護立ち上げ管理者を経験。理学療法士免許取得後、大阪府下にある医療法人大植会葛城病院にて急性期~回復期~生活期のリハビリテーションに従事。同法人在職中にイタリアへリハビリの研修で渡欧。また社会人大学にて経営管理を学ぶ。その後、2016年より全国展開するポシブル医科学株式会社にてコンサルティング業務に従事。日本全国のリハビリ事業を運営する企業や大阪府下の理学療法士養成校で指導を行う。
2019年より奈良県を中心に医療法人・社会福祉法人・学校法人・株式会社を擁するぬくもりグループのリハビリテーション部マネージャーに就任。大規模型通所リハビリ、特養、訪問リハビリ、介護予防事業のリハ部門長として、マネジメントを行う。
同年、同グループの㈱エイジエルが運営する自費リハビリステーション脳梗塞リハビリMe:RIZE(ミライズ)の管理者に就任。店舗運営を行いながら、開設5年で脳卒中当事者を中心に延べ5,000人以上の個別リハビリ対応を自費領域で行う。
2022年には、ボツリヌス治療の第一人者である勝谷将史医師の協力を得て、ボツリヌス治療×自費リハビリ×装具療法の三位一体サービスを、2024年には、大手食品会社である森永乳業クリニコ株式会社とアライアンスを結び、日本初となる栄養士×自費リハビリ×栄養補助食品の三位一体サービスを構築し、サービス運用開始。
現在も自費リハビリ事業の新しいカタチを提案し続けながら、脳卒中当事者の方々を笑顔にするべく日々奮闘している。
取得資格
・理学療法士
・脳卒中認定理学療法士
・地域理学療法認定理学療法士
・認知神経リハビリテーション士(マスターコース・イタリア研修修了)
・フレイル推進マネージャー
・地域ケア会議推進リーダー
・介護予防推進リーダー
・生活行為向上リハビリテーション研修修了
・福祉住環境コーディネーター2級
学術発表
・身体イメージの崩れから下衣上げ下げの安全性、安定性が低下した右片麻痺症例の理学療法(第26回大阪府理学療法学術大会2014)
・退院時前の家屋訪問同行からプログラム再考に至った一症例(リハビリテーション・ケア合同研究大会長崎2014)
・能動的注意を用いたアプローチにより移乗動作能力向上を認めた片麻痺患者の理学療法(第50回日本理学療法学術大会2015)
・当社独自の「目標確認シート」の活用により、「できる ADL」から「している ADL」へと行動が変容した一症例
〜ご本人、ご家族を含めた多職種間で共有する真の目標設定(第15回日本通所ケア研究大会2016)
・通所介護事業所における未成年脳性麻痺者に対する就労支援の試み ―理学療法士が事前実務評価を行った事例を通して―(第52回日本理学療法学術大会2017)
・当通所介護において多職種による自己効力感への介入が活動と参加に繋がった一症例(リハビリテーション・ケア合同研究大会久留米2017)
・当通所介護におけるご利用者への栄養補助食品導入の経験(第5回日本地域理学療法学会学術大会 2018)
講演・講師活動
・多職種連携における目標管理の重要性(ポシブル医科学奈良北エリア地域ケアマネ向け勉強会2016年)
・特命×理学療法(ATSSI in 関西2017 働き方革命〜パラレルキャリアの実践〜 シンポジスト)
・通所リハ・通所介護に必要な心身機能・活動・参加の評価と介入(株式会社Work Shift主催 2017年)
・通所リハ・通所介護に必要な心身機能・活動・参加の評価と介入(株式会社Work Shift主催 2018年)
・転倒予防(奈良市富雄地域包括支援センター主催 2018年)
・介護予防(奈良県田原本市地域包括支援センター主催 2018年)
・大阪府某理学療法士養成校非常勤講師(地域理学療法担当2016~2018年)
・保険外リハPT座談会(株式会社Work Shift主催 2021年)
・感覚刺激を用いた脳卒中片麻痺患者における座位・立位の姿勢調節(株式会社Work Shift主催 2021年)
・感覚刺激を用いた脳卒中片麻痺患者における座位・立ち上がりの評価と介入(株式会社Work Shift主催 2021年)
・感覚刺激を用いた脳卒中片麻痺患者における座位・立位の姿勢調整(株式会社Work Shift主催 2022年)
・感覚刺激を用いた脳卒中片麻痺患者における上肢の評価と治療(株式会社Work Shift主催 2022年)
・感覚刺激を用いた脳卒中片麻痺患者における座位・立位の姿勢調整(株式会社Work Shift主催 2023年)
・脳卒中歩行自主トレ(自費リハビリ情報交換/脳梗塞リハビリ名古屋主催 2024年)