みなさんこんにちは♪
奈良香芝市にある自費リハビリ施設
脳梗塞リハビリMe:RIZE(ミライズ)理学療法士の城内洋人です。
お陰様で2025年7月15日で開設から7年目を迎えます。この6年間で奈良県を中心に大阪、兵庫、京都、和歌山、三重など関西中から脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の後遺症やパーキンソン病、脊髄小脳変性症などにお悩みの方からお問合せを頂き、延べ7,000人以上のお客様とリハビリをご一緒させていただきました!
大変多くの脳疾患にお悩みの方々のお力になれたことを嬉しく思います。
現在は、この笑顔や喜びの輪をアジアに広げるべく、「ASIAに新しい価値提供を!」をテーマにアジア圏の脳梗塞、脳出血などの後遺症にお悩みの方々を受け入れるスキーム構築を進めております。
さて、そんな脳梗塞リハビリミライズから本日は皆さまへ
【脳梗塞リハビリ後の再発予防!生活習慣の見直しと心構え〜リハビリ後の生活習慣の改善方法〜】
についてお話をさせていただければと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
まずはじめに
生活習慣改善の専門視点と、心のあり方まで詳しく解説します。脳梗塞は再発リスクが高い病気。とはいえ、一歩ずつ生活を見直すことで再発を大幅に減らすことが可能です。本記事では理学療法士として、最新の知見に基づく具体策をご案内します。
Ⅰ. 再発リスクを知る:統計データとリスク要因
まず再発の現実を直視しましょう。一度発症した脳梗塞は再発しやすく、発症1年以内に10~15%、5年以内に約30~35%、10年後には約47~75%という高いリスクが報告されています 。再発するたびに後遺症が重くなるケースも多いため、予防の徹底が命を守ります。
また再発リスクを高める要因には、「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」「心房細動など不整脈」「喫煙」「多量飲酒」「肥満・運動不足」「ストレス」などが知られています 。これらを一つひとつ生活習慣でコントロールしていくことが、再発防止の第一歩です。
Ⅱ. 生活習慣改善への7つのアプローチ
- 血圧管理:毎日の「小さな習慣」で体を守る
高血圧は最重要リスク因子。目標としては家庭血圧で130/80 mmHg未満、理想的には120/80以下を目指します 。そのためにできる具体行動:
減塩:1日塩分6g未満。梅干し漬物・ラーメン・スナック菓子は特に注意 。
低ナトリウム塩使用:塩分コントロールに有効 。
体重管理:BMI適正範囲(18.5〜24.9)を維持 。
定期血圧測定:家庭血圧を記録し、異常があれば早めに受診 。
- 食生活改善:地中海式+和の要素で「血管を強く」
食事は再発予防の柱です。以下を日常に取り入れましょう。
青魚摂取:サンマ、サバ、イワシに含まれるDHA・EPAが血液サラサラに 。
抗酸化食品:トマト・ブロッコリー・カボチャ、ブルーベリーなど 。
全粒穀物や豆類:玄米・雑穀米・大豆製品を活用し、食物繊維を増やします 。
飽和脂肪制限:赤身肉・バターなどを控え、オリーブオイルなど良質脂に切替 。
水分摂取:高齢者は脱水リスクあり、1日1.5〜2Lの水やノンカフェイン茶が目安 。
朝食を抜かない:空腹が続くと血圧上昇リスクあり 。
- 適度な運動:毎日の活動で「血管を動かす」
運動は自然の薬です。ポイントは継続できる習慣化。
有酸素運動:ウォーキング30分/日、サイクリング、階段昇降も効果的 。
筋力トレ:週に2〜3回の軽筋トレやスクワット 。
安全な範囲で:リハ後の身体状態に応じてPTや医師と相談しながら進めます 。
- 禁煙と適量飲酒:血管への負担を減らす
禁煙:喫煙は脳梗塞リスク2〜3倍に。4〜5年で非喫煙者レベルにまで改善可能 。
節酒:1日日本酒1合・ビール中瓶1本・ワイン2杯程度を目安に。それ以上は血圧・出血リスクを引き上げます 。 - 良質な睡眠とストレス対策:自律神経を整えよう
睡眠:1日7時間以上。就寝前のスマホオフやリラックス法(深呼吸・瞑想など)を取り入れましょう 。
ストレスケア:趣味・会話・運動・ヨガなどを生活に組み込み、自律神経の乱れ防止 。 - 定期フォローと薬物療法:医療との連携が重要
長期服薬:抗血栓薬(アスピリンなど)、抗凝固薬(心原性の場合)、降圧薬、抗糖尿病薬、スタチン類を継続 。
定期検査:年1回以上の医師フォロー(血圧・血糖・コレステロール・頚動脈エコー等) 。
チーム連携:医師・薬剤師・栄養士・理学療法士などと情報共有しながら継続的な管理を。 - 日常の小さな習慣:積み重ねが大きな力に
「小さな継続」が効果を生みます。階段昇降・スクワット10回・日常的な歩行・・・これらだけでも十分な効果あり 。
Ⅲ. 心構え:意志を支える「マインドセット」
● 再発は「人生の終わり」ではない
再発のリスクは確かですが、「回復・予防の余地がある」と知ることが希望になります。生活習慣を変えることでリスクコントロールが可能です。
● 継続力は小さな達成から育つ
「今日は塩分1g減」でもOK。その積み重ねを「自分にベストを尽くしてる証し」とし、自信につなげましょう。
● 周囲と支え合う
家族や友人と一緒に食生活や運動を共有すれば励まし合えて続けやすくなります。
● 「完璧でなくていい」と心に留める
体調によってはできない日もある。それでも「休んだ分は明日リカバーする」という柔軟性が継続の鍵。
● プロと一緒に歩む感覚を持つ
Me:RIZEはリハビリ後も、定期相談・家庭での自己管理プラン設計などを通じて寄り添います。「一人でやらされている」ではなく「チームで続ける」意識が心強い。
Ⅳ. まとめ表
分野 改善ポイント・習慣
血圧管理 家庭血圧130/80以下、減塩、体重管理、定期測定
食事 青魚・抗酸化食品・全粒穀物、飽和脂肪制限、水分補給
運動 有酸素30分+軽筋トレ、階段昇降など毎日少量
禁煙・節酒 禁煙、飲酒は日本酒1合・ビール500mL程度まで
睡眠・ストレス 7時間以上睡眠、深呼吸・趣味・会話習慣
薬物・検査 抗血栓・降圧薬など継続、年1回以上フォロー
メンタル 小さな達成・家族支援・完璧を求めない心持ち
Ⅴ. 終わりに:未来を拓く「今日の一歩」
脳梗塞は再発しやすい一方、生活習慣の見直しによって予防できる病気です。今日できることから、ゆっくり始めていきましょう。一歩ずつ取り入れることで、「人生を守る」「未来を拓く」力に繋がります。
Me:RIZEでは、退院後の予防支援や無料相談、食生活指導・運動プログラムの継続プランをご提供しています。
あなたの“今”が未来への種です。心と身体に寄り添いながら、回復と予防の歩みを一緒に続けましょう。
弊社脳梗塞リハビリMe:RIZEでは、脳梗塞や脳出血の後遺症、あるいはパーキンソン病のリハビリにおいて、心理的なサポートにも重きを置き、ご家族さまと共同で弊社ミライズをご利用いただくケースが多くあります。その際にはご利用の関連サービススタッフさまやご家族さまと密に連携を取り、それぞれの強みを活かして、お客様の目指す目標を共有し、主治医の受診予定があれば、医師の指示の下、自費リハビリにて効果的なリハプログラムを展開し、目標達成に向けて、共闘させていただいています。
※料金については、
1クール
全16回¥297,000(税込)
2クール目から
全8回¥148,500(税込)
も選択可能。
途中返金制度あり
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で体験無料にさせていただきます!
奈良を始め、大阪、京都、兵庫(神戸など)、和歌山、滋賀、三重(伊賀、甲賀、名張など)など、関西圏、近畿一円で自費リハビリ領域における脳梗塞リハビリ、脳出血リハビリ、神経疾患のリハビリ、パーキンソン病リハビリをお探しの脳卒中当事者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご相談ください!
いかがでしたか?
みなさまの健幸の一助になれたなら幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします!
株式会社エイジエル
脳梗塞リハビリMe:RIZE(ミライズ)
城内洋人

【脳梗塞リハビリミライズとは】
奈良を中心に大阪、兵庫、三重、京都、和歌山などからも脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の後遺症やパーキンソン病、脊髄小脳変性症のリハビリにお困りの方々へ自費リハビリを提供している理学療法士、作業療法士を中心としたオーダーメイドのリハビリ施設です。
またボツリヌス療法の第一人者であるリハビリテーション医、勝谷将史医師に定期的に起こし頂き、脳出血や脳梗塞特有の痙縮と呼ばれる筋肉のこわばりを軽減させるボツリヌス療法や装具外来、さらには提携先医療機関との再生医療(幹細胞治療)や弊社の管理栄養士と森永クリニコ社のリハたいむゼリーが加わったリハビリ栄養の追加サービスを持ち、医師の指示の下、安全にリハビリを受けることが可能な保険外リハビリ施設でもあります。
リハビリが必要な方へ
従来の医療保険リハビリや介護保険リハビリ特有の日数や期間の制限なく、必要な時、必要なだけリハビリをご提供することが可能です。
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