Me:RIZE -ミライズ-名前の由来

2019年10月23日

今からちょうど一年くらい前でしょうか、ご縁があり、私は脳梗塞リハビリMe:RIZEの立ち上げ責任者として新規事業の会議に出席させていただくようになりました。建築や内装、内部のコンテンツ作成などにも携わらせていただく中で、屋号についても確か今春から検討が始まっていたように思います。最終的に20程度の屋号の候補から私の考案したものを屋号にと上層部の方々からご配慮をいただき、保険外の店舗型リハビリステーションでは、奈良県初となる弊社の脳梗塞リハビリステーションは、その名をMe:RIZE -ミライズ-と名付けられ、この香芝の地で産声を上げました。

Me:RIZEは直訳するとMe(私)RIZE(立ち上がる・舞い上がる)といった前向きな意味を持ちます。

またカタカナ表記では、「ミライズ」となり、英語でいうところの未来の複数形を連想することもできます。
しかし実際は、「未来図」という漢字表記が一番はじめに私の脳内に浮かんだイメージでした。この「未来図」は日本を代表するトップアーティストであるDREAMS COME TRUEさんの代表曲「未来予想図Ⅱ」からヒントを得て、「未来図」から「Me:RIZE」としたように記憶しています。

誰もが時として突然舞い降りた現実に生きる希望を無くし、自分の人生の岐路において前に進めなくなる瞬間があります。脳卒中などの後遺症にお悩みの方やそのご家族の中には、日々そのような想いに心を痛めながら、不安の中で毎日を過ごしておられるのではないでしょうか?
しかし私は、どんな状況でも全ての人に幸せな未来を描く権利があると考えています。

Me:RIZEの名は、「DREAMS COME TRUE〜夢は必ず叶う〜という想いを持って、望んだ未来を描いて欲しい」そんな願いを込めて名付けました。

この先、我々Me:RIZEが、リハビリテーションを通して、脳卒中などの後遺症に悩まれている方々とそのご家族が進まれる道を照らす「未来図」になれるよう、日々精進して行きたいと考えております。

脳梗塞リハビリMe:RIZEぬくもり奈良ステーション
城内 洋人